「大切にクローゼットに保管していた、イヴィトンのバッグ。久しぶりに出してみたら内側がベタついていた……」 「ポケットの中がポロポロと剥がれて、小物が入れられない……」
そんな経験はありませんか?お気に入りのバッグを開けた瞬間にガッカリしてしまうあの独特のベタ付き。実は、これには明確な理由があるのです。
日本の高温多湿な気候では、どんなに高級なバッグであっても避けられない「経年劣化」が原因のことがほとんど。決してご自身の管理方法が悪かったわけではありませんので、安心してくださいね。
この記事では、なぜベタ付きや剥がれが起こるのかという仕組みと、これから先、あなたの大切なバッグを長く守るためのプロ直伝の保管テクニック、そして「ダメージがあっても価値は残っている」という意外な事実について詳しく解説します。捨てて処分してしまう前に、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
どうして「ベタ付き」が起こるの?

ルイヴィトンのバッグは、外側の丈夫なモノグラム・キャンバスだけでなく、内側の素材にもこだわりがあります。しかし、ポケットや内装の一部には、耐久性を高めるために特殊なコーティングが施された合皮(合成皮革)が使われていることがあります。
この合皮の最大の弱点が、日本の「高温多湿」な環境です。 製造から年月が経つと、素材が空気中の水分と化学反応を起こし、コーティング剤が分解されてしまうのです。これを「加水分解(かすいぶんかい)」と呼びます。
この現象こそが、あの嫌なベタ付きや、ペラペラと表面が剥がれてしまう原因。いわば、バッグが「経年」という歳月を重ねた証拠とも言えます。
大切なバッグを守るための3つのコツ

加水分解は、一度始まると完全に止めることは難しいですが、日頃のケアでそのスピードを大幅に遅らせることは可能です。今日からできる、大切なバッグを守るための予防法をご紹介します。
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湿気を避け、空気を循環させる: クローゼットの奥などは、湿気が最も溜まりやすい場所です。可能であれば除湿剤を近くに置き、クローゼットの扉を定期的に開けて空気を入れ替えましょう。
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「ビニール袋」は絶対にNG!専用の「布袋」へ: 購入時についてくる「布製の保存袋」は、実は非常に優秀です。通気性が良く、ホコリからも守ってくれます。逆にビニール袋は湿気を閉じ込めてしまうため、カビやベタ付きを一気に加速させます。必ず通気性の良い布袋に入れましょう。
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季節に一度は「陰干し」を: ずっと閉まっておくのが、バッグにとって一番の敵です。季節の変わり目などにバッグを取り出し、直射日光の当たらない風通しの良い場所で数時間陰干しをするだけで、内部の湿気が飛び、驚くほど状態が長持ちします。
「もう使えない」と諦める前に、オリバー&ロゼにご相談を!

「こんな状態のバッグ、見せるのは恥ずかしい」とおっしゃるお客様は少なくありません。ですが、どうぞご安心ください。 オリバー&ロゼでは、古くても、内側のベタ付きやポケットの剥がれがある状態でも、喜んで査定させていただきます。
ルイヴィトンやシャネルのような世界的なブランド品は、多少のダメージがあっても、製品としての価値が完全になくなることはありません。 「捨てようか迷っていたバッグが、意外な査定額になった!」と喜ばれるケースも非常に多いんですよ。
「こんな状態でも大丈夫?」と不安に思うものほど、ぜひ当店にお持ちください。お散歩のついでに、気軽な気持ちでご相談にいらしてくださいね。皆様のご来店を、心よりお待ちしております!
